CE020A フジミ1/150鳳凰堂 軒丸瓦セット 組立説明書
■作る前にお読み下さい
●使用上の注意
エッチングパーツを切り離すときは、デザインナイフの新しい刃を使い、平らな硬い台の上で作業するか、エッチングばさみなど専用の工具をお使い下さい。
●組立のポイント
・瞬間接着剤を用いる方が多いですが、点付けでなく接着面を確保できる場合、ゴム系のような時間をかせげる接着剤も意外と便利です。
伸ばしランナーの先でごく少量をすくって接着面に伸ばせばイイ感じに接着できます。
また、ゴム系で仮止めし、瞬着で固定するという方法もあります。状況に応じて使い分けて下さい。
・ゴム系接着剤は緑キャップ(流し込みタイプ)のタミヤセメントに溶けます。ゴム系接着剤を筆で薄く塗ることができ、糸も引かないので便利です。
愛用するなら接着剤の空き瓶に作っておけば、いつでも使えます。
これはエッチングをプラスチックパーツに仮止めする際、特に効果を発揮します。プラスチックに塗布すれば溶剤は速やかに吸収され、高濃度のゴム系接着剤が残ります。
エッチングの位置決めができたら、あとは瞬着を流すだけです。
■組立説明
■「各パーツ詳細図」の見かた ================================
エッチングパーツの取り付けは次項「各パーツ詳細図」に従って下さい。本項では図の見かたを説明します。
●エッチングパーツ(曲線部分)の取り付け --------------------------

緑線で指定してあります。
プラスチックパーツと同じ番号のエッチングパーツを取り付けて下さい。
四隅の瓦の高さがずれると見苦しいので揃えるよう気をつけて下さい。
●エッチングパーツ(破風部分)の取り付け --------------------------

赤線で指定してあります。
プラスチックパーツと同じ番号のエッチングパーツを取り付けて下さい。
●エッチングパーツ(直線部分)の取り付け --------------------------

青線で指定してあります。
瓦のピッチが場所によって異なるため、エッチングパーツにもAとBの2種類があります。
曲線との接続は以下の図のようになります。

直線部分の平瓦を切り取ります。

曲線部分の終端に接続します。
●注意 --------------------------
・エッチングパーツを接着する前にプラスチックパーツに合わせてみて、余白が干渉する場合は切り取って下さい。
・直線部分のプラスチックパーツとエッチングパーツのピッチが合わない場合は、エッチングを途中で切り離して微調整して下さい。
・あまり目立ちませんが、プラスチックパーツの軒にはバリと抜き勾配がありますので、削正した方がよいです。
抜き勾配を残しておくと、下手をすればエッチングの瓦が微妙に上を向くことになり、カッコ悪いです。
屋根パーツにはグレーの塗料が吹き付けてあるので、それを剥がす効果もあります。
■各パーツ詳細図 ================================
●B115 --------------------------

プラスチックパーツB115は2つあります。
●B106 --------------------------

プラスチックパーツの頂部が低いので、エッチングに合わせて埋めて下さい。
●B107 --------------------------

プラスチックパーツの頂部が低いので、エッチングに合わせて埋めて下さい。
●D31 --------------------------

プラスチックパーツ左右の切り欠きは翼廊との接続部です。エッチングがはみ出さないよう気をつけて下さい。
●D32 --------------------------
●D47 --------------------------

プラスチックパーツD47は2つあります。
●C46 --------------------------